調査のお申し込みをいただく際に、よくあるご質問やご注意いただきたいことを、Q&A形式でわかりやすくまとめました。ご契約の前に必ず一度ご確認いただき、ご不明点があれば当社までお問い合わせください。
現代においては、探偵社と興信所の違いは明確ではなくなりつつあります。
現在では、興信所でも浮気調査を扱い、探偵社でも企業調査を行うところが増えており、両者の業務内容が重なりつつあります。法的には、探偵業法に基づき、興信所も探偵も同じく「探偵業者」と呼ばれます。
対象者に自分の正体を明かすことは絶対にありません。探偵業者には「個人の権利利益の保護」と「依頼者の権利に資すること」が法律上の使命として課されています。また、当社では従業員への徹底した教育を行っており、法律上も「探偵業者は、従業員に対して必要な教育を行う義務」があります。(探偵業法第11条)
行動調査は、調査対象となる人物(以下「被対象者」)を尾行したり、特定の場所で張り込みを行い、一定時間内の行動を調査する手法です。調査員が目撃した内容を記録し、それを報告書にまとめます。
興信調査は、被対象者に関する情報を関係各所で聞き取り調査する方法です。調査会社として名乗ることなく、臨機応変に情報を収集していきます。
行動調査は、対象者が警戒していない限り、通常は問題なく進行します。しかし、夫婦間の痴話喧嘩や些細なトラブルが原因で、対象者の警戒度が増すことがあります。そのような状態で調査を依頼されても、私たちがプロであっても、警戒心の強い対象者は私たちを撒こうとすることがあり、例えば高速道路での走行、信号無視、ウインカーとは異なる方向に曲がるなどの行動を取ることもあります。こうした最悪の状況下では、調査を継続するのが非常に難しく、100%の結果を保証することはできません。
そのため、行動調査の性質上、以下の点をあらかじめご理解ください。
例えば浮気調査の場合、その現場を確認し証拠が得られるかどうかは、依頼者様から提供された情報の正確さ、当日の被対象者の行動内容、および調査現場の状況に依存します。さらに、過去に他社や依頼者様自身が尾行を試みて失敗している場合、対象者の警戒心が強まり、調査が難航することがあります。調査結果を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
行動調査には、常に危険が伴います。被対象者や同伴者の警戒心の強さ、また依頼者様との接触ややりとりによっては、調査員が不審に思われる可能性があります。それでも、どのような状況でも、調査員は社名や依頼者様の名前を口にすることはありません(※ただし、警察関係者からの問い合わせがあった場合は除きます)。
興信調査では、調査対象者をよく知る人物に聞き取り調査を行います。そのため、聞き取りを行った人物が意図的に事実と異なる話をすることや、調査の内容が相手方に漏れてしまうリスクが必ず存在します。これは調査の性質上避けられないリスクとなりますので、あらかじめご理解ください。
法律上、探偵業者は対面での聞き込み調査を行うことが定められており、これを「面接による聞き込み」と呼びます。したがって、電話での聞き込み調査は法律上許可されておらず、必ず現地での聞き込みとなります。
当社では、通常の素行調査の場合、見積もり時に1日8時間を最低基準として見積もりを行っています。ただし、請求時には実際の稼働時間に基づいて算出します。
※一部の新プランでは、稼働時間6時間を一定料金として設定しているプランもございます。
調査時間の計算は、指定された調査開始場所に調査員が到着した時点から始まり、調査終了時点までの時間で算出します。記録は、調査車両に搭載された長時間録画機器で行い、必要に応じてそのビデオをご確認いただけます。
また、ホームエリア以外での調査の場合、移動時間については遠隔地出張費として別途ご請求させていただきます。
例えば、被対象者がホテルや異性宅に入室した場合など、計画を大幅に超えることがあります。その際には、調査を続行するため、延長調査となります。この場合、以下の計算式で算出します:
実費とは、調査にかかる実際の費用を指します。具体的には、燃料費、高速代、宿泊費、電車代、飛行機代、フェリー代などが該当します。
なお、調査員の飲食費(潜入調査を除く)は実費に含まれておりません。
はい、当社では調査実施日の状況を、LINE、メール、電話などで簡易報告いたしますのでご安心ください。
はい、当社では調査の状況を詳細に記録し、契約内容に応じて2種類の報告方法をご用意しています。
調査報告書(本書と別紙写真報告書)をPDFファイルとしてCDに収録し、お渡しします。こちらはパソコンでの観覧のみが可能で、印刷等は制限されています。
調査報告書(本書と別紙写真報告書)をPDFファイルとしてCDに収録し、お渡しします。また、編集した調査状況のDVDや、長時間録画機器で撮影したノンカット映像・音声、その他取得した資料もお渡しします。これらは必要に応じて自由に印刷していただけます。
はい、当社では探偵業法に定められた規定に基づき、保管確認書にご記入いただき、報告書を保管いたします。詳しくはお気軽にお問い合わせください。
当社では、以下の割引制度をご用意しています。
当社をご利用いただいた依頼者様、または当社を知る方からのご紹介の場合、**調査料金から10%**割引いたします。
過去に当社で調査を実施された方が再度ご依頼される場合、**調査料金から15%**割引いたします。
身体障害者手帳をご提示いただいた方に限り、**調査料金から10%**割引いたします。
他社の契約書、重要事項説明書、調査報告書、GPSデータ等をお持ちいただいた場合、当社の難易度別調査料金表に基づき、請求金額から**5〜15%**割引いたします。
ネット割、アンケート割、GPS併用割引、紹介割など、各種割引をご利用いただけます。また、割引後の料金は訴訟支援費用としてご利用いただける支援制度もございます。詳しくはご利用案内をご確認ください。
訪問販売法の改正および新消費者契約法の改正により、事業所での契約だけでなく、自宅に事業者を呼び寄せた場合もクーリングオフが適用されます。しかし、当社では守秘義務を徹底するため、喫茶店やレストランなどの公共の場所や、自宅での契約はお断りしております。契約は安全で守秘性の高い当社事務所のみ行います。
この法律は、消費者と事業者が結んだすべての契約に適用されます。
もし、契約を勧誘された際に事業者が不適切な行為を行った場合、契約を取り消すことができます。以下が不適切な行為の例です:
契約書に消費者の権利を不当に害する条項があった場合、その条項は無効になります。具体例としては: