当社が他社と大きく異なる点は、平松総合調査事務所が保有する機材と撮影能力です。全国の探偵社のホームページを見ても、調査機材を公開しているところはほとんどありません。その理由は、多くの探偵社が機材を保有していないか、民生用のハンディカムやデジカメしか持っていない、または持っている機材が古いという実態を隠そうとしているからです。
当社が保有する技術を公開する理由は、新人探偵や便利屋、名前だけの探偵との明確な差別化を図るためです。証拠保全を掲げる探偵として、最低限の撮影機材は保有しているべきですが、残念ながらそう考えている探偵社は私の知る限り非常に少ないのが現状です。
当社では、さまざまな機材を使用して調査を行いますが、機材費名目の追加費用は一切いただいておりません。
●FDR-AX30 4K
●HDR-XR550V(HD)×2
●HDR-XR520V(HD)
●SR-12 (HD)
●HDR-CX12(HD)
●GV-HD700
●パナソニックHC-WX2M 4K
●JBL(使い捨てレベル)
●2022.03.24導入
FDR-AX60(B) 4K
自転車・単車での尾行の場合、
●SONY Cyber-shot DSC-RX02
●SONY デジタルHDビデオカメラ HDR-AS300R
●ZOOM製Q2n
●ZOOM製Q2n 4k
●その他
●SIONYX Aurora PRO 2022.03.01導入
海外の捜査機関で使用されている機器です。
・超低照度CMOSセンサー
・ISO感度 819200
・DAY/DAYNIGHT/NIGHTをカラーで撮影。
モバイルバッテリーとの接続で20時間以上のロング撮影が出来るカメラです。
●SONY α7s / ●キャノン EOS
●その他 コンデジ・レンズ
●SONY R7S用
●ZEIZZ FE4/16-35
●ZEIZZ FE3.5-5.6/28-70
●ZEIZZ FE4/70-200G OSS
●SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM
探偵業界で最初にWATECを使用したのは当社だと思うのですが・・・2000年頃には使用していました。
【NIGHT撮影】
●WAT910HX 2台
●WAT-120N+ 1台
●WAT-902H2 ULTIMATE 1台
●WAT-902H 3台
近々にWATEC製 高感度カメラを追加導入する予定です。
●NEW WAT-2400S
1/2.8型 小型・高感度 ネットワーク カラーカメラ
【DAY・DAYNIGHT】
●WAT-231S2 1台
●WAT-250D2 3台
●WAT-204CX 1台
●WAT-202 1台
●WAT-230 VIVID 2台
●WAT-231 1台
●WAT-1000 2台
●NEW WAT-933
1/2.8型 小型・高感度 ネットワーク モノクロカメラ
【車両追尾用カメラ】
●現在使用中のHDカメラ 2台
●WATEC250D2×1台
●スペアー用HITACHI製カメラ2台
上記以外にも多くのCCDカメラを所有していますが、メインで使用するのは上記のカメラです
平松総合調査事務所が使用する電動レンズは
SPACECOM製のズームレンズをメインで使用しています。
写真中央のレンズ2台は赤外線帯域を撮影するためのレンズで、探偵で使用しているのは当社だけ。
官公庁納品用・オービスに使用されている赤外線対応ズームレンズです。(一部のレンズは行政機関用なので市販されていません。)
もう何年使用しているのでしょうか?
壊れても研磨して頂いて使用しているF0.95のレンズ
夜間監視・天体観測用に作られたレンズだけにめっちゃ明るい!!
このレンズとWATECの相性もいいし、どこの現場へも持ち出す「相棒」と呼べるレンズです。
過酷な現場を共に歩いてきたレンズは山の様にあります。
F0.08・F0.95(17mm・25mm・50mm.75mm)をはじめとして近距離から最大500mmまで幅広く保有しています。
写真のレンズは、保有数の4/1以下程度しか掲載していません。
夜間撮影といえば、赤外線投光器ですが、場所の照度に合わせ様々なタイプの赤外線投光器(可視・不可視)を使用して撮影しています。
写真は、保有している投光器の一部です。
撮影能力の部分でも掲載していますが、明るく撮影するためにはなくてはならないのが赤外線です。
赤外線投光器400m+ハンディーカム
機動性がよく長時間の撮影が可能です。
通常であれば、ハイブリッド車を使用することで経費の削減が可能ですが、当社の調査車両には、調査現場や期間に応じて様々な機材を搭載する必要があります。そのため、12V用バッテリーを4台搭載しており、現行の車両では不具合が多く発生することから、ワンボックス車を撮影専用車両として改造しています。
もし通常の電気自動車で当社の機材をすべて使用すると、バッテリーがすぐに切れてしまいます。そこで、当社の調査車両には、以下の設備を搭載しています:
これにより、エンジンを切った状態でも24時間以上ノンカットでロング撮影が可能です。また、調査中は対象者の動向をすべてHDDレコーダーに記録するため、対象者に言い訳をさせない確実な証拠を保全します。当社の車両は、日本で唯一、調査専用に作られた車両です。
※調査に支障が出るため、車両の写真は非掲載です。
記録型GPS・検索型GPSについては、非公開といたしますが一波的な民生機は使用していません。
アナログスペクトラムアナライザー・デジタル対応広域帯受信機・各社機器を使用し徹底的な調査を行っています詳細は、こちらをご覧下さい。
※ 盗聴・盗撮機器・GPS機器 探索調査料の75%は 盗撮犯罪防止ネットワークの活動資金として利用させて頂いてます。
多くの調査会社は、映像よりもデジタルカメラをメインに使用し、サブとしてハンディカムを利用しています。その理由は大きく2つあります。
報告書の編集作業が簡単だから
多くの探偵社では、報告書に日時・状況・写真をA4用紙に2枚貼り付けて終わりという形式が多いです。この方法では制作作業が非常に楽で、手間がかからないという理由から採用されています。
デジタルカメラの高機能化
最近のデジタルカメラは非常に高性能です。例えば、私が使用しているα7Sは、ISO感度が409600まで対応しており、暗所でも十分な撮影が可能です。ただし、カメラ自体が大きく、電源問題や三脚の必要性など、扱いにくさもあります。また、動画を有料オプションにしている探偵社が多く、動画を使った報告書は手間がかかることから、多くの会社が採用していません。
当社では、本誌調査報告書(A4用紙に本文)と、別紙報告書(A4用紙に写真8点)を1ページずつ作成し、別々に提供しています。
報告書は、探偵社にとって唯一の商品です。
当社では、アナログ・デジタルで撮影した映像を、映画制作ソフトのEDIUS X Proを使用して、丁寧に作成しています。
他社ではTIMEコードが入っていない、または後から追加されることが多いですが、当社では元映像に記録されたタイムコード(例:202●年●月●日●時●分●秒)をそのまま記録しています。このように、一手間も二手間もかけたこだわりが、当社の報告書に反映されています。
報告書作成の流れ
映像データの取り込み
各調査員が使用するハンディカムやCCDで撮影した映像を、ハードディスクに録画後、時系列に沿ってパソコンに取り込み、1本の動画にまとめます。(作業期間:1日〜3日)
動画編集と報告書作成
取り込んだ動画データから不要な場面を削除し、1本の動画を作成します。
その動画からキャプション付きの写真を抽出し、報告書の本文と別紙写真報告書を作成します。
この作業には最短でも1週間から10日ほどの時間がかかり、現場で調査を行った調査員が丁寧に作成します。編集には、エディウスProを使用し、依頼者様が「幸せな人生を切り開く鍵」となるような報告書を、丁寧に丁寧に作成しています。
報告書はすべてデータファイルにてお渡しいたします。容量が大きい場合、CD、DVD、Blu-ray、メモリカード、HDDにてお渡ししております。
(大容量メモリカード、HDD・印刷後の御渡しは別途費用を頂きます。)
新人調査員の育成や新機材のフィールドテストは、一般の方や、探偵マニアの方、弁護士様にもご覧いただく中で新規に導入する機器や通常で使用する調査機器の練習などを公開の場でテストを行っています。
※場所・日時については、公式SNSでお知らせの上実施いたします。
2024年10月16日まで過去の撮影データを掲載していたのですが、現在の技術力とは異なる為ホームページから削除しました。
後日、現在の撮影能力について公開する予定です。
1枚の写真や映像が、人(依頼者)の人生を大きく変えることがあります。そのため、確実な証拠を撮影するには、多くの機材とそれを使いこなす技術力と経験が必要です。
相談時によく「写真1枚撮影するのに、なぜそんなに高いのですか?」と聞かれることがあります。しかし、私たちは便利屋や低価格を売りにする探偵社とは大きく異なります。私たちは、探偵としての誇りを持ち、一つ一つ丁寧な作業を積み重ねてきた結果、現在に至っています。
その技術力は、34年間にわたる訴訟案件で無敗という実績に裏打ちされています。また、故・ジャーナリスト黒木昭雄氏や元兵庫県警でジャーナリストの飛松五男氏、報道関係者、警察、裁判所からも当社の能力が認められ、多くの依頼者様の人生を優位に変えるお手伝いをしてきました。
低価格を売りにする探偵社や便利屋と、当社平松総合調査事務所との違いは、こうした実績と技術に基づいているのです。