当社の探偵塾は、他社の探偵学校や探偵スクールとは大きく違います。


 探偵業に必要なもの:経験と探求心
多くの方から「探偵学校に行かれたのですか?」や「探偵になるにはどうすればいいのですか?」と聞かれることがあります。しかし、私は探偵学校には通わず、すべて独学で学び、試行錯誤を繰り返してきました。
一つ一つの現場で得た経験こそが、今の私を支えています。

探偵業は、通信教育や数か月の探偵学校で簡単に身につく仕事ではありません。
和歌山でも、多くの探偵事務所が開業しては廃業を繰り返しています。
実際に探偵業として生計を立てているところはごくわずかです。
中途半端な知識でこの仕事を続けるのは難しく、探偵業は簡単にできる職業ではありません。

探偵業は人の人生を左右する特殊な職業です。
そのため、探偵には勘・判断力・行動力が必要不可欠であり、何をするにも幅広い知識と探求心が求められます。現場での経験こそが最も重要な学びであり、それが本物の探偵を育てるのです。

探偵業法上は、特に不適格者でなければ誰でも届出を出して探偵業を営むことができますが「尾行・張り込み・聞き込み」といった手法は経験を積まないと身につきません。
本を読むだけや数十時間の尾行ごっこの真似事できるものではないのです。

そのため、当社が行っている探偵塾は、学費をいただいて中途半端に教えるものではなく、現場で実際に経験を積んで学ぶ場を提供しています。
中途半端な気持ちで入ってくる方は必要ありません。
依頼者様の許可をいただいた上で現場に入りますが、失敗した際の責任は私が負います。
素人を現場に入れることはリスクがありますが、失敗は人の人生を狂わせる可能性があるため、中途半端な素人は現場に入れません。

また、個人情報保護の観点から、当社では入社審査を他社より厳しくしています。一次審査・二次審査を経て、仮入校し、その後に実践で学ぶという厳しい子弟制度を採用しています。

・探偵技術


尾行

尾行には徒歩尾行車両尾行の2つの方法があります。

徒歩尾行の場合

商業地や住宅街で張り込みを行いながら、対象者に気づかれないようにつかず離れずの距離を保ちつつ撮影を行い、追跡します。バスや電車、タクシー、飛行機での移動にも対応しなければならないため、ピックアップされることもあります。その場合は、別の調査員やタクシーを利用して継続して尾行を続けます。

尾行中に対象者を見失うと調査は終了してしまい、次のチャンスがいつ来るか分かりません。例えば、「角を曲がった途端に見失う」ことはよくあることです。事前に念入りな下見を行い、対象者の行動を予測する必要があり、同じ失敗を繰り返さないための経験が求められます。

車両尾行の場合

車両尾行では、調査車両を数台使い、一般車両を挟みながらローテーションを行い、追跡します。走行中の撮影では、事故を起こしてしまったら調査どころではなくなるため、慎重な運転が求められます。

特に高速道路での尾行は、朝夕のラッシュ時では最悪の状況になります。安全運転と撮影を同時に行うのは、経験豊富な調査員でなければ難しいです。また、完璧な映像が撮れないと、報告書作成に支障をきたしますので、技術と経験が必要です。


張り込み

張り込みは商業地や住宅街の環境によっては難しい場合があります。ホテルや車内での長時間の張り込みでは、3時間、6時間、8時間と長丁場になることもあります。特に、梅雨や夏場、冬場の張り込みは過酷で、通報されることも少なくありません。

エンジンを切った車内で、カメラを構えながらの張り込みは、特に夏場では命がけです。このような過酷な状況は経験者にしか分からないものであり、張り込みには気力と体力が必要です。


聞き込み

近年、個人情報保護法や防犯意識の向上により、情報は簡単には入手できません。当社は長年の信頼関係により、依頼者様や関係者から得られる情報もありますが、エリア外では簡単に情報が得られないことが多いです。

聞き込み調査は、現地に出向いて行うため、地域の特性や言葉の違いに応じた対応が必要です。TV報道取材とは異なり、探偵の聞き込み調査はさらに難易度が高いものです。


法律と知識

探偵業では、法律の知識は必須です。法律を知らない探偵社は少なくありませんが、依頼者のために憲法・民法・刑法など、多岐にわたる法律知識や、それ以外にも精神医学・法医学・電波と多くの知識も求められます。


カメラ技術

一般の探偵社では、カメラ機材への知識がそこまで必要とされませんが、当社は映像にこだわるため、適当な撮影では済みません。ハンディカム、一眼レフ、高感度CCDなど、多彩な機材を駆使し、0.01秒の瞬間を逃さない撮影技術が必要です。これにより、対象者に確実な証拠を突きつけることができるのです。
このカメラ技術を身につけるには、数年の訓練が必要です。機材のメンテナンスや性能、撮影技術を完璧に理解することが求められます。

●法律と知識
探偵業にとって、法律という知識は、必ず勉強しなくてはなりません。

法律という知識も知らずに探偵をしている素人がどれだけいるか・・・
的外れなやっつけ仕事をしている探偵社の大半は、法律を知らないといっても過言ではありません。
また親族法だけでなく、憲法・民法・刑法・商法・条例など、様々な分野に関する知識(医学・精神・電波に関する知識等々)に対する知識が必要となってきます。


●カメラ技術
通常の探偵社は、そこまで機材に対する知識は必要としませんが、映像に拘る当社だから適当に撮影すればいいというものではありません。
ハンディカム・一眼レフ・様々な高感度CCDと100本近くあるレンズを使いこなし、場所・時間を問わず、0.01秒の瞬間を逃がさない、取りこぼしをしない徹底した姿勢が、対象者に「参った」を言わせる結果を導いています。
そのためにはカメラ技術は必要不可欠です。
そんなカメラ技術ですが、メンテナンス・カメラの性能・撮影技術を覚えるだけでも最低数年は掛かると思います。

・平調が教える探偵塾とは

探偵業は中途半端な覚悟では務まらない

先にも述べた通り、腰掛け程度にわか探偵では、この業界で仕事を続けることはできません。探偵業は、リスクや危険が伴い、何より依頼者様の人生がかかっている仕事です。そのため、中途半端な覚悟で探偵技術を学びたいと考える人に対して、技術を教えたり、表面的なことを伝えるだけの教育冊子で利益を得るという考えは、当社にはありません。

当社では、本気で問題解決に取り組む難しさや、泣いている依頼者様が笑顔で新しい人生をスタートするまでエスコートするための大変さを理解してもらうため、敢えて厳しいハードルを設けています。

そのため、授業料は一切頂いていませんが、中途半端な覚悟の人物は最初から受付けていません。当社の指導方針は、「心技一体」であり、一からしっかりと指導します。

当社では、入学研修期間を最低6ヶ月実践研修期間を最低3年間とし、その中で基礎から営業までしっかりと学んでいただけるシステムを導入しています。

・当社独自の独立開業支援システムだから他の探偵学校とは大きく違います

当社の独立支援システム

当社では、学んだ後に独立を目指す方を心から応援するシステムを整えています。世間で一般的に行われている探偵学校は、探偵業を教えるというよりも、ビジネスとしての側面が強く、独立と言いながらも、実態は加盟金やロイヤリティー、販促品の販売をベースとしたフランチャイズ展開をしているところが多く見られます。

しかし、当社では、学ぶための環境を提供するとともに、独立後のさまざまな支援を行っています。これは、探偵としての真の自立を目指す方にとって、非常に重要なステップです。

詳しくは、当社までお問い合わせください。
電話番号:073-459-0666 担当:平松