top画像 合祀墓

紀州徳川家-和歌山城の厄封じの寺院

 -常住院の歴史-
 当寺院は、護摩御堂(ごまんどう)とも呼ばれ、読んで字のごとく厄除け開運・家内安全の護摩祈祷所として多くの祈願参拝者でにぎわっていました。
江戸時代の当初、徳川頼宣が和歌山に入城した際、城内櫓に安置されていた不動明王を当時の柳の馬場(現在の柳丁)に堂宇建立の上安置。
高野山の無量光院の僧春盛坊に徳川家先祖代々の厄除け、家内安全の祈祷を執り行わせたのが当寺の始まりです。
その当時から本堂すなわち護摩御堂に安置されていた御本尊不動明王は秘仏として公開されなかった。
第二次世界大戦のため兵隊として召集され、終戦を満州(現在の中国吉林省)で迎えた前住職がようやく帰国した時には、秘仏は空襲(昭和19年7月9日)のため堂宇と共に焼失したあと。
その結果、当時の住職も遂に御本尊の御姿を一度も拝さずじまいであったとか。当寺院は戦後の都市計画の波を受け、寺域が半減。さらに境内と墓地が道路で分散されてしまいました。
昭和23年檀家の浄財によりまず仮堂の建設に着手。以後、墓地整備や庫裏の建設など順次寺域の整備を行い、昭和51年春に本堂が落成。
これをもって金剛山遍照寺常住院の中興の祖とし、平成18年12月19日 前住職 阿闍梨法印学靖有敬大僧正の死去に伴い現住職 第十六世阿闍梨善教(ぜんきょう)が住職として日々精進に勤めております。

【お知らせ】

・2022.05.20 ホームページが新しくなりました。


・2022.05.20 工事が無事終了しました。
2021年9月末より着工した、令和の大工事ですが、この度、小さなお墓、宗派・国籍問わずの合祀墓・伴侶動物合祀墓・院内位牌棚・駐車場・駐輪場が完成致しました。 工事期間中、多くの皆様にご不便をお掛けしましたことをお詫び申し上げますと共にお知らせ致します。


・2022.03.01 小さなお墓の受付を開始しました。


当寺院は、JR和歌山駅から徒歩10分のところにあります

檀家寺院として

小さなお墓 1区画900×900の墓地以外に、小さなお墓として、低予算でご利用頂けるお墓が完成しました。六列 合計286基の小さなお墓です。お墓には、ステンレスプレート・花筒・線香立て付き プレートには、「●●家」だけではなくメッセージなどを刻むことが出来ます。
 詳しくはこちらをご覧下さい。

宗派・国籍を問わず入れる合祀墓

合祀墓 宗派 国籍問わず 国籍、過去の宗旨、宗派は問いません。どなたのご遺骨でもお預かりいたします。俗名あるいは他で授与された戒名(法名)でもお受けいたします。納骨後、ご家族、ご親族に限らずどなたでもご自由にお参りいただけます。
・生前のご予約も承ります。

伴侶動物合祀墓

伴侶動物供養墓  当寺院は、和歌山で一番古い伴侶動物の供養のお寺として多くの方にご支持を頂いてきました。 過去2回に渡り改装をしてきましたが、今回新に作りました。真ん中には、観音菩薩様を安置し、その脇物として伴侶動物を安置いたしました。


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